写真とか音楽とか、自転車をはじめモノの話をしてみたり。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 コイーバ シグロII
Petit Corona
129mm
16.67mm - 42
(写真にはチューブが映っているが、今回は吸ったのはチューブ入りではない)
コイーバはその昔キューバの高級官僚しか吸うことが出来なかったという葉巻で、1982年に一般販売されて以降一躍キューバシガーの代表となったブランド。高級な葉巻で、このシグロIIは日本では2300円もする。ほかの同サイズのペティコロナが大体1000円前後なので2倍以上。
外見はやはり高価なだけあって、ラッパーも上質というよりツルツルした感じで奇麗。見た感じではきつめに巻かれている感じがある。火を着ける前から、しっとりとした木のような芳香が感じられる。
火を着ける。見た目とは裏腹にとても良好なドロー。良すぎるぐらいの煙の通り。自身としては3本めのシグロIIなのだが、味が毎回安定しているのに心底驚かされる。小さめのヴィトーラなのに、これほどばらつきが無いとは。
燃え始めはとてもスムースで口当たり滑らか、毎回そう思うのだが、思ったより優しい。気合いを入れすぎると拍子抜けするかもしれない。期待を裏切らない上品な木のような香ばしさとほんの少しの甘い香り。
このサイズ故か、あまり大きな味わいの変化は感じられないのだが、後半になると甘みが増してくる。和菓子のような、素朴な甘み。そして煙は糸引く?ように濃厚なのである。口からゆっくりと煙をだすと、どこまでも筋を引いてゆっくりと流れて行く。まるで水飴である。
後半は煙温の上昇と共にスパイシーがほんの少し顔を出すが、全く舌に痛いという感じではなく、あくまでも上品に乗っかってくるような感じだ。
全体的に”上手くまとまった”という感じである。コイーバ様には失礼かもしれないが、何人にも受け入れられる、そしてばらつきはなく、燃え始めから燃え終わりまで全ての段階でおいしい。まさに”間違いの無い”葉巻である。
これを買っておけば間違いのない葉巻、といえるが、如何せんこればっかり吸っていたらすぐに破産してしまうに違いない。 Keywords : ウッディ 香ばしい 上品 PR |
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