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手袋を買ったのでレビュー。(あれ?デジャブ??
DSC_6119.jpg














実は今回初めて買った訳ではなく、前使ってたのなくしちゃったんですよね。
(′;ω;`)ブワッ

まぁでも4年間使ったので、それなりに立ち直る余地はありそうです。けっこうぼろくなってきてたし。


このHatchという会社は、主に軍や警察向けの高機能な手袋(グローブ)を製造しているメーカーです。

ちょっと前までは日本でも結構ミリタリーショップなんかで豊富に扱っていたんですが、数年前になんとアメリカ国防総省が「高機能だから輸出しちゃダメ!」とITARとよばれる国際武器取引規制の対象品にしたため、日本で扱うお店が激減して、いまでもその名残なのかあまり取り扱ってるお店が少なく、日本では多少入手困難です。手袋が武器かよ。。。

もちろん国内で扱っているお店もあるんですが、今回は1$=80円台という円高環境を利用してアメリカから買ってみました。
インターネットがある手前、難しいことはありませんしね。
まぁ送料が2000円ぐらい取られちゃうんですが。。。

それでもドル安でお買い得な感じです。

DSC_6115.jpgさてさて、今回購入したNS430L Winter Specialist Gloveは名前の通り、寒冷地での使用に特化したものです。
これの春夏バージョン?のNS430 Specialist Glove存在します。というかこちらが本家ですね。








このSpecialistシリーズの特徴は、 手袋をつけたままでも素手のような感覚を得る事が出来、繊細な作業が可能である ということです。
どのくらい繊細な作業が出来るかというと、
NS430 Specialist Gloveは 着けたままピアノが弾けます。(マジで。

完全防水+防寒素材が入っているWinter Specialistではそこまでは出来ませんが(黒鍵と黒鍵の間の白鍵を叩くのが少々きつい)、靴ひもを結んだり、ボタンをしめたり、カメラを操作するぐらいは余裕で出来ます。


さて、その他の特徴について見てみましょう。

アウター(手の甲)はウエットスーツなどで使われているネオプレーンが採用されています。
十分な厚さのネオプレーンラバーは防水性を発揮するとともに、柔軟に伸縮するので抜群のフィット感をもたらしてくれます。
DSC_6116.jpg
またパーム面(手の平)はSynsi-feelという合成皮革が採用されています。
このSynsi-feelは天然素材の革に比べて、より感覚感知に優れています。
通常のSpecialistは、手の皮膚にこのSynsi-feelが直接接触するため、まるで”第二の皮膚”のような感覚感知が可能です。
インサートには、3M社の防水素材、「ハイポーラ」が採用されています。
ハイポーラは水の分子は通さず、水蒸気は透過するという性質をもった素材です。


このためWinter specialist Gloveは完全防水(水の中に手を突っ込んでも手が濡れない)なのに蒸れにくいという優れた性能を発揮します。


インナーはふわふわシンサレートなので寒い日もあったかです。
DSC_6120.jpg














またデザインもミリタリー風味がすごく全面に出ている訳でもなく、 かといって野暮ったくもなくすっきりしているので、普段使いでも問題なしです。

まぁこれだけハイスペックなので、価格も40$強(日本だと5000円強)というハイスペックなんですが、 この性能にしてみれば高いとは思いません。
むしろ安いかも、と思わせるほどの品質です。

まぁミリタリースペックなので当然と云えば当然なのですが、非常にお勧めできる商品です。
ちなみに通常バージョンのSpecialistは$28(日本だと3000円強)ぐらいです。
こちらもハイスペックで、冬じゃなければ十分ですし、普段使いの手袋としてはもってこいです。
こちらはそこまで高価でもないですしね。

DSC_6118.jpg














▲警察や軍などでの使用を想定しているため、引き金を操作する人差し指には滑り止めは施されていない。
また、クリックして拡大すると分かりやすいが、裁縫は全て二重に施されている。


ほかにもHatchは見た目は革のドレスグローブな防刃グローブ、サイクリング用グローブ、郵便配達用グローブ(!)、 耐火グローブ(戦闘機の整備する人などが使う)、暴徒鎮圧用鉛入りグローブ(!!)などさまざまなグローブを扱っています。

あなたにあうグローブもきっと見つかる事でしょう。



あんまり日本で取り扱ってないのが本当に惜しい。。。
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