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写真とか音楽とか、自転車をはじめモノの話をしてみたり。
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土曜日の深夜(日曜日の早朝)、あまりにも星が奇麗だったので写真を撮りに出かけました。




南側半球写真(Photomergeで接合)

Sphere 7-17 by ~iiyamaline on deviantART





撮るには星空ってあまりにもスケールが壮大すぎますね。 
一番とおくにあって、一番でかい被写体だとおもいます。


さて、そんな変わった被写体を相手するには、こちらにもそれ相応の工夫が必要です。




まず三脚が必要ですね。
まぁあなたが30秒間に渡って、1mmの微動もせずにカメラを保持できるなら別です。


それからもしある特定の星座を撮りたいのなら、レーザーポインターや強力なフラッシュライトが必要になるでしょう。
なぜなら夜間視力を蓄えた上で比較的明るいペンタプリズムの光学ファインダーを覗いても星はほとんど見えないからです。真っ暗です。
そこで、予め星座をそれらで指し示し、その方向にカメラを向けて撮ります。



さて、カメラの設定でも問題が。

まずISO感度ですが、これはノイズとシャッタースピードとの折半になるでしょうね。
一般的なカメラでは設定できるシャッタースピードは30秒が自動では最大なので、30秒で十分星が映る感度に設定するのが一般的です。
ノイズが気にならなければ、シャッタースピードはもっと早くても問題有りません。




上の画像は30秒で露光された写真を接合したものですが、解像度の高い元データ(約17MB)を見ると分かる通り微妙に星が線として映ってしまっています。
これはカメラがぶれた訳ではなく、星が移動している(日進運動)ためです。



この程度の焦点距離なら拡大しない限りそれほど気になりませんが、70mm以上の焦点距離で画面一杯に星座を映す場合などでは少々気を使う必要が有ります。



勿論、赤道儀(日新運動に合わせて運動する三脚)をお持ちであれば問題は解決しますが...


もう一方、北側の写真も載せておきますね。

Sphere 7-17 2 by ~iiyamaline on deviantART


こちらは画面下部に柄杓形が特徴的な北斗七星を確認することができます。



そしてこの季節の夜空にはもう一つお楽しみがありますが....



長くなったのでまた次回のお話にします。
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