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写真とか音楽とか、自転車をはじめモノの話をしてみたり。
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手帳を買ったのでレビュー。(あれ?デry


モレスキンは個人的に大好きで、高校のときからよく使っています。
こいつの良さは前に書いたので、そのときの記事を参照してもらえれば。

ダイアリーは最初Weekly Holizontalを使ったんですが、次の年からMacのiCalと同じ表示のヴァーティカルに変更。
DSC_5988.jpg









こっちの方がパソコンと見合わせる時に使いやすいので。












ちなみにロフトで買うともれなくマンスリースケジュールが付属してきます。やるなぁーロフト。
DSC_5990.jpg





見開き1月のマンスリースケジュール。 日本の手帳ではスタンダードだが、欧米の手帳ではマイナー。 日本人にはありがたい。








早くもコラージュして、こんな感じに相成りました。
DSC_6127.jpg



















さて、ここでiiyamalineの活用術を紹介!



このモレスキンダイアリーは非常に使いやすく、取り回しがいいんですが、 少しメモを取るスペースが不足しがちです。
そこでiiyamalineは最近発売されたVolantの同じサイズを、モレスキンのゴムバンドで挟んで携帯しています。
DSC_6128.jpg







これで大幅にメモスペースが増えるので、ガシガシ書く事ができ、ダイアリー側にもスペースの余裕が生まれます。












また、丈の長いボールペンならこのようにしてペンシルホルダーなしでペンをホールドする事もできます。
DSC_6130.jpg










個人的にはステッドラーのTriplusなんかが長さ的にもデザイン的にもお勧めです。












.....他にも、モレスキンならではの高品質な紙を利用して、レシートなんかをガシガシ貼付けるような使い方もあります。



モレスキンがその頁にどんな毎日を刻んでいくかは、あなたの使い方しだいです。
一年が終わる頃には、きっとモレスキンはあなたにとってかけがえの無い人生の記録になっている事ですから、 是非自分なりのモレスキン活用術を模索してみてくださいねー。



ちなみにモレスキンのダイアリーは1月始まりです。

- Link ------------------------------------------------
>>> Moleskine 2010 Diary  -  モレスキン2010年ダイアリースペシャルサイト


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手袋を買ったのでレビュー。(あれ?デジャブ??
DSC_6119.jpg














実は今回初めて買った訳ではなく、前使ってたのなくしちゃったんですよね。
(′;ω;`)ブワッ

まぁでも4年間使ったので、それなりに立ち直る余地はありそうです。けっこうぼろくなってきてたし。


このHatchという会社は、主に軍や警察向けの高機能な手袋(グローブ)を製造しているメーカーです。

ちょっと前までは日本でも結構ミリタリーショップなんかで豊富に扱っていたんですが、数年前になんとアメリカ国防総省が「高機能だから輸出しちゃダメ!」とITARとよばれる国際武器取引規制の対象品にしたため、日本で扱うお店が激減して、いまでもその名残なのかあまり取り扱ってるお店が少なく、日本では多少入手困難です。手袋が武器かよ。。。

もちろん国内で扱っているお店もあるんですが、今回は1$=80円台という円高環境を利用してアメリカから買ってみました。
インターネットがある手前、難しいことはありませんしね。
まぁ送料が2000円ぐらい取られちゃうんですが。。。

それでもドル安でお買い得な感じです。

DSC_6115.jpgさてさて、今回購入したNS430L Winter Specialist Gloveは名前の通り、寒冷地での使用に特化したものです。
これの春夏バージョン?のNS430 Specialist Glove存在します。というかこちらが本家ですね。








このSpecialistシリーズの特徴は、 手袋をつけたままでも素手のような感覚を得る事が出来、繊細な作業が可能である ということです。
どのくらい繊細な作業が出来るかというと、
NS430 Specialist Gloveは 着けたままピアノが弾けます。(マジで。

完全防水+防寒素材が入っているWinter Specialistではそこまでは出来ませんが(黒鍵と黒鍵の間の白鍵を叩くのが少々きつい)、靴ひもを結んだり、ボタンをしめたり、カメラを操作するぐらいは余裕で出来ます。


さて、その他の特徴について見てみましょう。

アウター(手の甲)はウエットスーツなどで使われているネオプレーンが採用されています。
十分な厚さのネオプレーンラバーは防水性を発揮するとともに、柔軟に伸縮するので抜群のフィット感をもたらしてくれます。
DSC_6116.jpg
またパーム面(手の平)はSynsi-feelという合成皮革が採用されています。
このSynsi-feelは天然素材の革に比べて、より感覚感知に優れています。
通常のSpecialistは、手の皮膚にこのSynsi-feelが直接接触するため、まるで”第二の皮膚”のような感覚感知が可能です。
インサートには、3M社の防水素材、「ハイポーラ」が採用されています。
ハイポーラは水の分子は通さず、水蒸気は透過するという性質をもった素材です。


このためWinter specialist Gloveは完全防水(水の中に手を突っ込んでも手が濡れない)なのに蒸れにくいという優れた性能を発揮します。


インナーはふわふわシンサレートなので寒い日もあったかです。
DSC_6120.jpg














またデザインもミリタリー風味がすごく全面に出ている訳でもなく、 かといって野暮ったくもなくすっきりしているので、普段使いでも問題なしです。

まぁこれだけハイスペックなので、価格も40$強(日本だと5000円強)というハイスペックなんですが、 この性能にしてみれば高いとは思いません。
むしろ安いかも、と思わせるほどの品質です。

まぁミリタリースペックなので当然と云えば当然なのですが、非常にお勧めできる商品です。
ちなみに通常バージョンのSpecialistは$28(日本だと3000円強)ぐらいです。
こちらもハイスペックで、冬じゃなければ十分ですし、普段使いの手袋としてはもってこいです。
こちらはそこまで高価でもないですしね。

DSC_6118.jpg














▲警察や軍などでの使用を想定しているため、引き金を操作する人差し指には滑り止めは施されていない。
また、クリックして拡大すると分かりやすいが、裁縫は全て二重に施されている。


ほかにもHatchは見た目は革のドレスグローブな防刃グローブ、サイクリング用グローブ、郵便配達用グローブ(!)、 耐火グローブ(戦闘機の整備する人などが使う)、暴徒鎮圧用鉛入りグローブ(!!)などさまざまなグローブを扱っています。

あなたにあうグローブもきっと見つかる事でしょう。



あんまり日本で取り扱ってないのが本当に惜しい。。。
万年筆を買ったのでレビュー。


Lamyのペンを買うのはもう3回目ぐらいだろうか。
この洗練されたデザインはいかにも工業先進国ドイツ、といった趣きがあって好きだ。
a.jpg





















シンプルで、ある程度の佇まいはありながら、モンブランの様に全面に押し出てくるような威圧的な高級感はない。
威圧的な高級感と書くと心証が悪いかもしれないが、モンブランの万年筆はなんかまだiiyamalineみたいな輩が手を出してはいけない気がする。
なんか、ブランドに対して申し訳ない、というか。。。 まぁ、もう少し偉くなったら、と思う。

話がそれた。


今回買ったのはLamyの中でも比較的息の長いモデルStudio(ステュディオ)の2008年冬限定色、ルビーブラック。
公式サイトでは「ルビーめいた黒」と書いてあって、写真も黒っぽく映ってるが、実際は茶色に近いかんじ。
光の当たり方によっては黒っぽく見えるが、非常に落ち着いた色合い。



ラミーお得意?のペンケース。
b.jpg このペンケース、毎回どんなものが来るか愉しみでならない、
というのもSafariのレビューの時にも書いたが、面白い素材の組み合わせで構成している。
今回は紙とアルミニウムだった。
真ん中のロゴの部分は下の台紙にくっ付いていて、上手く留め金の役割を果たしている。
う~ん。お見事。





今回買ったのはF(細字)。
ステュディオにはラインナップとして金ペン先とステンレスがあるが、これは14金。非常にしなやかでデザインも奇麗。
c.jpg





















毎回いえる事だが、ラミーのFは日本のメーカーのMとかB(中字/太字)ぐらいある。
向こうでは入り組んだ漢字を書かないからだろうか?

Fでも手帳に書くのはきびしいので、ラミーの万年筆を手帳に使おうと思っているひとはEF(極細字)がいいと思う。
▼7mmぐらいの経線にアルファベットを書くのは余裕。
d.jpg

















ステュディオといえば、この90度曲がったクリップが印象的。
過度な主張はしないが、ラミーのオリジナリティーとして余裕をもって答える。 そして控えめなロゴ。
e.jpg
実用面でもポケットに差しやすいという利点もある。













全体的には非常に満足。 落ち着いたブラウンカラー(だから黒だって)は冬の装いにも合う。

但し難点が一つ。 塗装がすっごく剥げやすい。。。


とくにクリップと本体の切れ目から剥げる。 iiyamalineの個体だけなのかなぁー。
粉体塗装だと思うんだけど、もう少しちゃんと定着させて欲しかった。
限定品だけにちょっと残念。


ちなみにコンバータが付属する。





 モダンデザイン。
 
 
 
 モダンという言葉が持つ意味は、ほとんどの人が理解しているとおり「近代的」である。
しかしこの言葉を使う時ー特にデザインを語る際ーには少々留意しなくてはならないことがいくつかある。
 
 モダンは英語でModernと綴り、これは「近代/現代的な」という意味を持つ形容詞である。
MoMAは(New York)Museum of Modern Artの略であり、これは即ちニューヨーク近代美術館を指す。
 
 
 日本人はモダンという言葉に、過去的なものではなく未来的なものを見る傾向が強い。
 
つまりそれはモダンという言葉が、多くの日本人の脳内でそのままモダンデザインという言葉に直結しているということである。
 
 例えば、ドイツにLamyという筆記具の会社があるのだが、この会社はLamy2000というペンが有名である。
このペンはモダンデザインの好例とされるペンであるが、デザインされたのは1966年である。
 
 1966年といえば東海道新幹線開通直後であり、誰しもがレトロフューチャーと認めるデザインの0系新幹線が時代の先駆けとして走り抜けていたころであり、カラーテレビが一般家庭に普及して間もないころであった。
 
 たしかに1966年は近代(Modern)ではあるが、日本のほとんどの人々は、1966年という時代自体に全く”モダン”を感じないであろう。
日本人のほとんどにとって、モダンというのはモダンデザインがもつ先進的洗練性であり、つまりそれは未来的なイメージを常に纏うのである。
 
 科学文明が華開いた20世紀においては、万物のデザインは常に機能性を念頭においたものであった。
派手な色彩や柄で敵を威嚇することを目的としていた戦闘服は、なるべく敵に見つからないような迷彩に姿を変え、
飛行機や車などのデザインは常に空気抵抗との戦いであった。
 
 つまり21世紀の現代におけるモダンデザインとは、20世紀に華開いた機能的洗練性をもつデザインのことであり、
モダンデザインという言葉それ自体には、本来特定のデザインの方向性は内在していない。
 本来のModern Designの意味には、それこそ近代的デザインの意味しか持っておらず、それは1920年代のドイツ・バウハウス/ロシア・アバンギャルド、1930年代アメリカの流線型志向などの「近代」デザインを指す訳である。
 しかし日本の場合は、モダンデザインというその言葉自体が近未来的洗練性を持つデザインの総称であるかのように使われる傾向が特に強い。
 
 前回書いたとおり、現在のAppleの製品のような機能的洗練性をもつモダンデザイン、即ちシンプルネスを基調としたデザインは50年以上前にラムスをはじめとしたドイツのプロダクトによって完成されていたといって相違ないと思われる。
 21世紀の現代に於ける「近代」とは即ち20世紀そのものであり、それは機械化による大量生産の時代である。数多のプロダクトは必然的に大量生産に向いたデザインに形を変え、それは即ち「なるべくデザインをしないデザイン」であった。
 しかしそれは結果的に「使いやすさ」というデザインの重要な一要素を人々に如実に認識させ、もはや現代のモダンデザインには大量生産の意図は内包されていないように見える。
 次の100年は「環境の時代」と呼ばれるようになる、というのは良く云われる事だが、100年後のモダンデザインは一体どのような物になっているだろうか。
それを考えたときに、もはやこれ以上のシンプルネスをプロダクトに求めるのは的を得ているとは云い難いし、もはや万物のシンプルネス化は限界に近づいているようにさえ見える。
 このままプロダクトにシンプルネスを求めれば、それはいつか「デザインの地平」に到達してしまう気さえする。

それが果たしてデザインとして優れているかどうかは見てみない限りは分からないだろうが、「地平」に到達してしまったデザインにさらにその先という物は存在しないだろうと思う。
ユニクロに行ったらカラージーンズが990円で安売りだった。


サイズが小さいのしかないし、色がビミョーだったから安売りになってたんだと思う。



オレンジ色のスキニーなジーンズがあって、雰囲気よかったので履いてみた。

うん、履いた感じは良好。




(買おうかなぁ〜、どんな服と合わせれば合うかな?)と考えて鏡を見た瞬間、








「ポリシックス....!!」












もうポリにしか見えなくなって(特に下半身が。)、
無性に恥ずかしくなってきたので買うの止めました。


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